3ステップでWebAPIドキュメントを作る方法
Microsoft.AspNet.WebApi.HelpPageのAPIヘルプページにはドキュメント作成に関する情報はありません。下記のようにAPI Controllerアクションで使えるドキュメントはありません。
ドキュメント化を有効化するには、下記の簡単なステップを踏めば直ぐに対応できます。
Step1- コントローラーレベル
テスト目的で、 DocumentationsControllerという名前で新しいApiControllerを作成します。
public class DocumentationsController : ApiController
{
// GET api/documentation
public IEnumerable<string> Get()
{
return new string[] { "value1", "value2" };
}
....
ドキュメント化をする対象となるコントローラーアクションの前に///を入れます。
// GET api/documentation
/// <summary>
/// This is how we create a documentation
/// </summary>
/// <returns></returns>
public IEnumerable<string> Get()
....
なにがドキュメント化されたか確認するには、”<”を打つとIntelliSenseが表示されるか、[https://msdn.microsoft.com/en-us/library/b2s063f7.aspx,(]MSDN page.)に飛ばされます。
Step2- プロパティの作成
プロジェクトプロパティページを開き、ドキュメント化するためにxmlアウチプットの設定をします。この例では、ドキュメンテーションファイルは App_Data\Documentation.XML.のようになります。
Step3 - ヘルプページの設定
ドキュメンテーションのxmlファイルを使うためのHelpPageConfigの設定は、~\Areas\HelpPage\HelpPageConfig.cs.にて行います。
デフォルト設定で、config.SetDocumentationProviderステ0トメントはコメントアウトされています。このステートメントを用い、ローカルのDocumentationProviderを指定します。
public static void Register(HttpConfiguration config)
{
// Uncomment the following to use the documentation from XML documentation file.
config.SetDocumentationProvider(
new XmlDocumentationProvider(
HttpContext.Current.Server.MapPath("~/App_Data/Documentation.xml")));
APIドキュメントのページをリロードすると:
ドキュメントファイルの作成ができました。
これにて完了です。